ウイングアーク1stの仮条件
数日前に発表された「ウイングアーク1st」の仮条件について
その内容は、想定価格「1,970円」に対して、仮条件は「1,690円~1,970円」でした。
その仮条件を見て思ったのは、私の予想より強気な仮条件だと感じました。
その理由は、ウイングアーク1stは、公開株数が多い全部売出株で、さらに再上場案件ですので、人気は低いと思うからです。
ウイングアーク1stについて
ウイングアーク1stの公開株数は「228,962枚」と多いので、需要的に良いとはいえないと思います。
また、全部売出株になりますので、ファンドが資金を回収する目的の上場と見て、間違いないと思います。
さらに、一度上場を廃止していますので、再上場案件ということになります。
そういったことなどを踏まえると、手が出しにくいIPOというになると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、公開株数が多いことで、需要的に良いとはいえないことです。
さらに、上記に繰り返しになりますが、全部売出株で再上場案件になり、人気的に高くなる可能性は低いということです。
ただし、現在の地合いは去年の12月などに比べると、回復傾向にあると思います。
そこで、今後上場されるIPOの結果次第では、公募割れを回避できる可能性が、十分にあると思います。
最後に
今日上場されたIPOの結果を見ても、地合いは回復していると思いますが、上記に書いたようなデメリットがあるということで・・・
今回は残念ですが「BB不参加」としました。
また、仮条件を見ても高いと思いますし、業態以外で買いたいと思う材料がない。
そして、IPOでは人気が高い、ビッグデータやIoTなどのキーワードを含み、業態は魅力があるだけに残念だと思いました。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!