映画「ウォール・ストリート」
ウォール・ストリートについて
ウォール・ストリートは、大ヒットした1987年の映画「ウォール街」の続編であり、前作に続き「オリバー・ストーン氏」が監督を務めています。
内容は、マイケル・ダグラス扮するゲッコー(ゴードン・ゲッコー)の映画、ウォール街後の話しになります。
余談になりますが、安倍首相がニューヨーク証券取引所(2016/9/25)に訪れた際に、演説をしたそうなのですが・・・
その演説で、ゲッコーのセリフ「Buy my book」をもじり「Buy my Abenomics」(アベノミクスを買え!)と発言したそうです。
あらすじ
ゲッコーは、インサイダー取引と証券詐欺罪で、懲役8年の刑を受け後に出所します。
そして、懲役8年の服役を終えたゲッコーは、カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていました。
その7年後、ウォール街で働くトレーダーのジェイコブが勤務する、証券会社のKZI社の株価が突然急落し破綻してしまう。
そして、ジェイコブの恩人で経営者のルイスは自殺し、自社株に投資していたジェイコブも資産を失ってしまう。
その後、勤め先が経営破たんしてしまい、追い込まれたジェイコブは、恋人の父親であるゲッコーに近づき、ある提案を持ちかける。
映画を見た感想
私の個人的な感想は、前回のウォール街ほど感動というか面白さはなく、少し拍子抜けしてしまう作品でした。
それは、金融的な映画というよりも、むしろホームドラマとかラブストーリといった感じが、強い映画だと感じたからです。
そこで、ウォール街の続きの映画であるならば、もっと金融色を強く濃く出して欲しいと感じました。
また、前回のウォール街の内容を知らないと、理解しにくいシーン(内容)もありました。
そして、全体的には悪くない作品だと思いますが、私的にはガッカリする内容でした。
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