ダブルエーの初値について
ダブルエーについて、公開価格「4,690円」に対して、初値は「4,680円」でした。
-10円と少ないですが、残念なことに「公募割れ」してしまいました。
私の勝手な初値予想は、公募割れすることはなく、300円前後プラスになると思っていました。
また、大手予想や他のブログの初値予想でも、私が見た限りでは、公募割れとの予想はなかったと思います。
予想できなかった公募割れ
私が公募割れしないと予想した理由は・・・
ダブルエーと同じく、前評判があまり良くなかった、先に上場した「恵和」が、上々の初値を付けたこと。
また、IPOの地合いが回復傾向にあること。
さらに、業態は弱含みですが業績は年々伸びていて、今後も期待できること。
そういったことなどがあり、公募割れは回避すると思っていました。
しかし結果は公募割れと言う、残念な結果になってしまいました。
値がさ株は危険!?
さらに、初値を付けた後は下がる一方で、最終的に安値引けとなりました。
結局、吸収金額が大きい、不人気業態の値がさ株は、地合いが相当良くなければ、危険だと言うことなのかな。
逆を言えば、上記に書いた恵和は、公開価格が安いことで、上場内容が多少悪くても、一定の買いが入ったのだと思います。
悪い言い方をすれば、所詮誰も知らない靴屋の上場と言うことなのか?
これが、ナイキとかアディダスとかリーボックなど、知名度が高い靴屋だったら、結果は変わっていたのかも。
最後に
と言うことで、今後上場する値がさ株については、注視する必要があると思っています。
もちろん、IPOで人気がある業態だったり・・・
吸収金額が少ないプラチナ系などならば、文句なくBBに参加しても良いと思います。
しかし、吸収金額が中途半端に大きかったり、業態的に弱含みのときは、値がさ株には注意しようと思っています。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!