LIXILビバは公募割れと予想
本日上場したLIXILビバについては、前評判が悪く(公募割れ予想が多かった。)相場の状況も悪かったので、私自身は「公募割れ」と初値予想をしました。
また、ブログ村でLIXILビバの初値予想をした多くの人も、私と同様で公募割れもしくは公募同等と初値予想をしていた人が多かったと思います。
LIXILビバの初値結果
公開価格「2,050円」、初値「1,947円」、結果「-103円」
結果は、残念ながら「公募割れ」となりました。
しかし、1,947円というのは、LIXILビバの「引受価格」になりますので、野村は誠意ある対応だったと思います。
そして、初値を付けた後は、評価され株価を上げることになり「2,055円」(初値より+108円)で終値となりました。
今回は良い出来だったと思います。
これだけ相場の状況が悪く、評判的にも悪い状況の中で、終値で公募と同値以上(2,055円)まで戻したのは、出来としてはかなり良かったと思います。
この結果は、今後に続くIPOにはメリットになると思います。
ちなみに、私は日興で当選しましたので、1枚だけ持っていたのですが、朝一で「成売り」を入れて、初値と同値(初値売り)で売り抜けました。
そして、手数料込で1万以上のマイナスとなりましたが、許容範囲内のマイナスでしたので、これは仕方がないと諦めもすぐに付きました。
最後に
LIXILビバが新規承認された当初は、IPO相場の状況が良く、知名度もあり、売上も年々伸びていて、配当もそれなりで、メリットが多い銘柄だと喜んでいたのですが・・・
しかし状況は一転して、公募価格はほぼ下限、IPO相場の状況がだだ落ちとなれば、大型IPOが不利な状況に追い込まれるのは、自然の成り行きだったと思います。
結果論になってしまいますが、LIXILビバについては、IPOとして悪い銘柄ではなく、今回は、上場するタイミングが明らかに悪かったと思います。
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