IPO初値予想「ヴィス」
上場日:2020/3/25
市場:東証マザーズ
業種:建設業
公開株数:2,242,500株
公開価格:820円
主幹事:大和証券
事業内容:オフィス空間の設計デザイン・施工を行うデザイナーズオフィス事業など
ヴィスの考察①
業種は「建設業」(デザイナーズオフィス事業など)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「2,242,500株」と多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOは、気になる程度の枚数ですので、その点での需要は普通かと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
ヴィスの考察②
業態は、デザイナーズオフィス事業などですので、業態の人気は「低い」と思います。
ただし、オフィス空間のデザインなどを行っているということで、建設業といっても一定の差別化ができている点は良いと思います。
また、吸収金額を見ると、その点での需要は良いとはいえませんが、業績は良いと思います。
考察としては、業績は良いと思いますが、それ以外のメリットは少なく、厳しい初値になると予想します。
さらに、新型コロナの影響で地合いは悪いと思いますので、その点でも厳しいと思います。
初値予想
評価:D(2)
初値予想:820円以下
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