バリオセキュアの仮条件について
本日発表された「バリオセキュア」の仮条件について
その内容は、想定価格「2,080円」に対して、仮条件は「1,600円~1,700円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、妥当な仮条件だと感じました。
その理由は、現在の新型肝炎の影響で、地合いが悪化しているからです。
また、吸収金額も大きいので、需要的に弱いと思います。
バリオセキュアについて
業態は「ネットワークセキュリティ機器と独自監視システムによる運用など」ですので、業態の人気は「高い」と思います。
また、セキュリティ関連は人気が高いので、その点も良いと思います。
ただし、吸収金額が大きいなどで、需要的に弱含みになると思います。
また、会社の業績を見ると売上及び利益は年々延びていますので、その点はプラス材料になると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、吸収金額が大きいなどで、需要的に弱含みになることです。
そして、直近のIPOを見ると、吸収金額が大きい大型IPOについては、どれも残念な結果になっています。
そこで、バリオセキュアについても、厳しいところがあると思います。
それでも、業態の人気は高いと思いますので、その点は良いと思います。
さらに、主幹事は安定感がある「野村証券」になりますので、その点もメリットになると思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスは「不参加」の予定でいます。
その理由は、吸収金額が大きいなどで、需要的に厳しいと思うからです。
また、新型肝炎の影響も加味すると、厳しいところがあると思います。
ただし、今後地合いが好転すれば、公募割れを回避できる可能性があると思います。
また、現時点での初値予想は「公開価格前後」と予想しています。
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