IPO初値予想「ユナイトアンドグロウ」
上場日:2019/12/18
市場:東証マザーズ
業種:情報・通信業
公開株数:539,800株
公開価格:1,270円
主幹事:SMBC日興証券
事業内容:中堅・中小企業の情報システム部門を対象としたIT(情報技術)人材・知識のシェアリングサービスの提供
ユナイトアンドグロウの考察①
業種は「情報・通信業」(IT人材・知識のシェアリングサービスの提供など)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
公開株数は「539,800株」と普通程度ですが、吸収金額が少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは少ないので、その点での需要も良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は延び傾向にありますので、業績の不安は少ないと思います。
ユナイトアンドグロウの考察②
業態は、IT人材・知識のシェアリングサービスの提供などですので、業態の人気は「高い」と思います。
いわゆる、人材派遣系になると思いますが、派遣をITに絞り、さらに情報システム部門に特化している点で、評価できると思います。
また、吸収金額も少ないので、需要的にも良いと思います。
さらに、業績が延び傾向にあるのも良いと思います。
考察としては、メリットが多いIPOで、地合いが良いのも相まって、初値高が期待できると思います。
ただし、前日上場した「ウィルズ」の初値が付かず、実質「四社同時上場」になりますので、その点はマイナスだと思います。
初値予想
評価:S(9)
初値予想:3,175円以上
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