中国の長期国債格下げ
米格付け大手ムーディーズは24日、中国の長期国債格付けを「A1」に引き下げました。
ちなみに、この「A1」という格付けは日本と同じ格付けで、中国の格下げによって、日本と中国は同じ格付けになったということです。
そして、このニュースを読んで初めて知ったのですが、以前は、日本より中国の方が格付けが高かったことにビックリしてしまいました。
そのビックリした理由は、世界の評価は、日本よりも中国の方が格上だったということです。
中国がバブル崩壊!?
そして、定期的に出る中国のバブルが崩壊する可能性があるとのニュースですが、しかし、その度に中国のバブルが崩壊することはありませんでした。
それは、中国がその度に大量の自国の紙幣を刷り、国内のみならず世界中にその自国の紙幣をばらまいているからだといいます。
ちなみに、中国のバブルが崩壊するといわれている理由は、株価が崩壊する!不動産価格が崩壊する!ブラックマネー問題で崩壊する!などです。
しかし、中国のバブルが崩壊するなんて話しは、もうかれこれ10年ぐらい前からずっといわれ続けていることで、いまさら感が満載です。
またかよ!としか思えない!!
私は、今回の中国の長期国債格下げのニュースを受けても、中国のバブルが崩壊することはないと思っています。それは、現状に変わりはないということです。
そして、仮に中国のバブルが崩壊しようものなら、それは日本経済などに影響するし、日本だけでなく世界経済が混乱することになると思います。
ですので、中国のバブルが崩壊する前に、世界中で中国のバブル崩壊を阻止しようとするだろうから、結果的に崩壊しないということになると思っています。
日本のバブルと中国のバブルは似ている?
そして、中国のバブルと日本の過去のバブルは似ているといわれています。
それは、日本のバブルは不動産価格の高騰から始まったことで、それと中国のバブルが似ているということです。
その日本のバブルは、不動産価格の高騰で銀行が高金利で融資を行い、その後、不動産価格が下がると、一方的に貸し付けた資金を回収に走り、バブルが崩壊することになりました。
そして、中国もこれと同じことが起きれば、一気にバブルが崩壊するといわれています。
最後に
中国経済が今後どうなるかは不明ですが・・・
中国は、日本の人口の「約10倍」ですので、仮に中国のバブルが崩壊するにしても、日本の10倍の時間が掛かるといわれています。
そこで、中国のバブルが崩壊するといっても、長いスパンを掛けて徐々に崩壊するのでは?といわれています。
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