トランザスの主幹事のいちよし証券
次の上場予定のIPO「トランザス」の主幹事「いちよし証券」について・・・
過去に、いちよし証券が主幹事のときの初値はどうだったのかと思い、そこで、直近過去5年間のいちよし証券主幹事の初値の状況を調べてみました。
そして、実際に調べて見ると、私が初めて知る意外な結果がわかりました。以下、IPOの参考になればと思います。
いちよし主幹事の過去(直近5年間)の初値状況
■2016年
・グローバルグループ・・公募「2,000円」初値「3,200円」(+1,200円)
■2015年
・アクアライン・・・・・公募「1,250円」初値「1,521円」(+271円)
・パルマ・・・・・・・・公募「1,350円」初値「2,302円」(+952円)
■2014年
・ムゲンエステート・・・公募「1,200円」初値「1,320円」(+120円)
■2013年
・ヒューマン・・・・・・公募「1,400円」初値「3,100円」(+1,700円)
※ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
・メディアドゥ・・・・・公募「3,300円」初値「11,770円」(+8,470円)
■2012年
・なし
過去5年間で一度も公募割れがない!
上記を見て特に注目だと思うのは、過去5年間(直近)で、一度も「公募割れがない!」ということだと思います。
そこで、いちよし主幹事のIPOは、過去の結果を見ると「公募割れする可能性は低い」と予想することができると思います。
そして、今回上場予定のいちよし証券主幹事の「トランザス」についても、あくまでも私の予想ですが、公募割れはないと思っています。
最後に
ただし、トランザスの主幹事がいちよし証券ではなくても、公募割れはないと予想します。
それは、トランザスはIPOでは人気のIT系で、上場するタイミンがなどが良いですので、どこが主幹事だったとしても、公募割れはないと考えるのが妥当だと思うからです。
なんにせよ、トランザスの当選枚数はそれほど多くはなく、当選したとの報告も少なかったので、それなりに高い初値になると予想しています。
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