公募割れ続出
12月のIPOで、今日の上場までで公募割れしたIPOは、以下の通りになります。
・のむら産業
・ネットプロテクションズ
・YCPホールディングス
・ライフドリンクカンパニー
・THECOO
・サインド
・Finatext
・リニューアブル・ジャパン
18社上場中、上記の「8社」が公募割れとなりました。
さらに、JDSCは手数料負け、True Dataはギリで手数料負けにならなかったですが…
実際は上場した半数以上(10社)が、公募割れと言った感じになると思います。
酷い状況
上記を見ると、事前にある程度予想できたとは言え、何とも酷い状況だと思います。
ここまでIPOが公募割れするなんて、私の記憶が確かならば、今まで見たことがありません。
それだけ「今のIPOは低迷してる。」と言うことになると思います。
それにしても、酷いのが「THECOO」で、値嵩株なので仕方ないとは思いますが…
初値売りで「11万円」(終値なら21万円)のマイナスって、相当酷いと思います。
こんな酷い値付(公開価格)を、誰が決めたのでしょうか?
みずほ(主幹事)らしい値付と言えば、みずほらしいとは思いますが。
最後に
上記の中でも「ネットプロテクションズ」が公募割れしたのは、私にとってビックリな出来事でした。
私はBB不参加でしたが、後から考えると「失敗した!」と思うぐらい、BB不参加だったことを後悔していました。
そのぐらい公募割れはないと思っていました。
あと、私の予想外に高い初値を付けたのが「湖北工業」で、全くのノーマークでした。
多分「日本電解」(似た業種)の件があって、買われたのだと思いますが、現在の株価を見ると、順調に推移していると思います。
※ 日本電解の件とは、上場後にテレ東で紹介されて、その後倍以上の株価になりました。
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