テノ.ホールディングスは上場延期で取り消し
昨日「テノ.ホールディングス」が、上場延期で取り消したことを発表しました。
その内容について、日本取引所グループの記事を以下にお借りしました。
当取引所は、(株)テノ.ホールディングスの新規上場を承認しましたが、同社の「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性」(有価証券上場規程第214条第1項第3号)について新たに確認すべき事項が生じましたので、当該承認を取り消すことといたしました。
上場を取り消した理由について
上場直前になって、上場を取り消した理由について・・・
上記の記事を読むと「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性」とだけで、詳細までは書いていませんでした。
また、会社側からではなく、取引所側で取り消したと書いていますので、取引所からの指摘で、上場が取り消しになったようです。
また、テノ.ホールディングスのサイトも確認してみたのですが、詳細までは書いておらず上場を取り消した理由は不明でした。
残念ですが仕方ないですね。
上場を取り消したのは残念ですが、こればかりは仕方がないと思います。
これが上場後に発覚したとなれば、上場取り消し以上のダメージになると思いますので、先に不備がわかったことは、良かったことだと思います。
また、証券取引等監視委員会は、厳密に審査していると言うことだと思います。
しかし、テノ.ホールディングスに当選して、上場するのを心待ちにしていた人には、残念なニュースになったと思います。
ZMPの上場取り消しについて
上場取り消しと言われ、私が思い出すのは「ZMP」(2016/12)のことで、SBI証券で当選枚数がそこそこ多かったので・・・
資金全力で行こうと思い、SBI証券に多くの資金移動して、さらにIPOチャレンジポイントも使う予定でいました。
しかし、ZMPの上場取り消しのニュースが流れ・・・
上場が多い12月の年末で、資金繰りのことやポイントを他のIPOで使えなくなったことで「マジかよ!」と思っていました。
そして、上場取り消しは仕方がないことだと、頭ではわかっていたのですが、当時は「いい加減にしろよ!」と憤慨していました。
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