IPO新規承認「スプリックス」
このほど「スプリックス」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「個別指導学習塾の運営を中心とした、教育サービス事業」となっています。
スプリックスは、業界大手の個別指導の「森塾」などを経営しており、その他にも教育関連の事業に力を入れている企業になります。
スプリックスの上場スケジュールなど
主幹事 野村証券
上場予定 東証一部か二部
想定価格 2,180円
当選枚数 63,620枚
BB期間 6/12~6/18
当選発表 6/19
申込期間 6/21~6/26
上場日 6/29
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
スプリックスの総評①
スプリックスの業種については「サービス業」(塾の経営など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「63,620枚」と多いので、その点での需要面は良いとは言えないと思います。
また、主要大株主には「90日」のロックアップ、VCなしSOありになり、上場直後に行使できるSOはありませんので、その点での需要面は良いと思います。
会社の売上や利益については、売上及び利益共に伸びていますので、直近の業績については、特に問題ないと思います。
スプリックスの総評②
スプリックスについては、塾の経営など教育関連になりますので、特に目新しい業態ではなく、業態の人気としては低いと思います。
また、これから年々少子化になりますので、今後どういった事業展開をするのかで、業績自体が変わって来ると思います。
需要については「大型IPO」になりますので、その点で需要的に不安があると思います。
総評としては、現状の業績は良いですが、それ以外で評価できる点はなく、公募割れがない代わりに、高い初値も期待できないと予想しています。
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