スペースマーケットの仮条件について
昨日発表された「スペースマーケット」の仮条件について
その内容は、想定価格「520円」に対して、仮条件は「520円~590円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、中立的な仮条件だと感じました。
その理由は、公開株数は多いですが、仮条件が「低い」ので、一定の買いが集まると思うからです。
また、業態はIPOでは人気の「IT系」ですので、その点も良いと思います。
スペースマーケットについて
業態は「プラットフォームである「スペースマーケット」の運営など」ですので、業態の人気は「高い」と思います。
ただし、IT系といってプラットフォームは「不動産系」になりますので、人気は一段落ちると思います。
主要株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の業績は、売上は「赤字」ですので、業績に不安があると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、現状で「赤字経営」であることです。
さらに、赤字が増えていることで、収益的に厳しい状態であることも気になります。
そして、業態的には遊休不動産をマッチさせるサービスということで、IPOらしい業態だとは思います。
しかし、そこに利益が伴わなければ、状況の改善は難しいと思います。
とはいえ、今後に期待できるところもあり、需要的にも悪くないと思います。
最後に
今回のBBスタンスは、全力で参加したいとと思います。
その理由は、上記に書いた気になることもありますが、何より「公開価格が安い」ことが魅力だと思います。
そのことで、一定の買いが集まると思いますので、公募割れはないと思います。
ただし、デメリットもありますので、高い初値は期待できないと思います。
また、現時点での初値予想は、上値は限定されますが、公募割れはないと予想しています。
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