ソフトバンク株を1億6000万購入
いまさらといっては何ですが、ネットを徘徊していたところ・・・
ソフトバンクが上場した後の記事で、ソフトバンクのIPOに「1億6000万」もの大金を投資していた人がいたそうです。
その人の名前は、個人投資家の「たけしさん」という人です。
たけしさんは、上記に書いたように、ソフトバンクのIPOに、約1億6000万(10万6600株)を投資しました。
そして、ソフトバンクの初値の結果は、IPO投資をしている人なら、誰もが知っていると思いますが・・・
ソフトバンク株で1500万の損失
ソフトバンクは、公開価格「1500円」に対して、初値は「1463円」(-37円)になり、公募割れしてしまいました。
そこで、仮にたけしさんが損切りして、初値で売っていれば、その損失としては「約400万」で済んていました。
しかし、たけしさんは「それぐらいの損失は覚悟していた。」と、初値で売ることはせず、その後株価はズルズルと落ちてしまい・・・
気付いたときには、1500万もの損失になっていたそうです。そして、たけしさんの記事はここで終了しています。
ですので、その後のたけしさんが、ソフトバンク株をどうしたかは不明です。
大量当選するIPOは注意
仮に上場初日の終値は「1282円」でしたので、終値で売っていれば「2300万以上」の損失になっています。
また、昨日の終値は「1271円」でしたので、仮に売らずにまだ持っていたとしたら、さらに損失は拡大しています。
そして、こういった記事を読むと、ソフトバンクのような大量に当選するIPOは、危険だなと感じました。
それは、大量に当選するIPOは、それだけリスクも高いからです。
また、リスクが高いIPOを大量に保有した場合、当たれば利益は大きいと思いますが、外せば損失も大きくなります。
IPOは初値売りがベスト!?
IPOについては、基本的に「初値売り」するのが良いと思っています。
ただし、どの銘柄も初値売りすれば良いというわけではなく、場合によっては持ち越すのもアリだと思います。
しかし、その判断は地合いなどを見て、状況を判断しなければなりませんので、非常に難しいと思います。
そして、その判断が付かないのであれば、やはり初値売りするのが、IPOではベストなのかなと思います。
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