IPO新規承認「スマレジ」
このほど「スマレジ」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「スマレジなどのアプリの開発及び販売、その他周辺機器の販売」となっています。
スマレジは、POSシステムの収集や分析をするアプリなどを提供している企業になります。
POSシステムとは、商品のバーコードを読み取り、読み取ったデータを分析・加工することで、販売計画や在庫管理などに活用するシステムになります。
スマレジの上場スケジュールなど
主幹事 大和証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 情報・通信業
想定価格 1,370円
当選枚数 17,595枚
BB期間 2/13~2/19
当選発表 2/20
申込期間 2/21~2/26
上場日 2/28
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
スマレジの総評①
スマレジの業種については「情報・通信業」(スマレジなどのアプリの開発及び販売など)になりますので、業種の人気としては「高い」と思います。
当選枚数は「17,595枚」と多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要大株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場直後に行使できるVCはありませんが、SOは気になる程度ありますので、その点での需要も良いとはいえないと思います。
会社の売上や利益は、売上及び利益は年々伸びてますので、業績について不安は少ないと思います。
スマレジの総評②
スマレジの業態にいては、スマレジ(POSシステム)などのアプリの開発及び販売などで、人気としては「高い」と思います。
POSシステムについては、目新しさはありませんが、データの収入や分析などは、今後伸びる業態だと思います。
ただし、公開株数は多く需要的に良いとはいえなと思いますので、その点はデメリットになると思います。
総評としては、業態の高い人気に支えられ、公募割れはなく相応の初値になると思います。
また、大和証券が主幹事で当選枚数が多いので、当選のチャンスが高い案件だと思います。
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