IPO初値予想「信和」
上場日:2018/3/20
市場:東証二部
業種:金属製品
公開株数:13,788,400
公開価格:1,150円
主幹事:野村証券
事業内容:主に仮設資材、物流機器を中心とした金属製品の製造販売
信和の考察①
信和の業種は「金属製品」(仮設資材の製造販売など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数(吸収金額)は「13,788,400」と多いので、その点での需要面は良いとはいえないと思います。
また、主要大株主には「90日or1.5倍」のロックアップ、VCありSOありでそこそこ枚数がありますので、その点での需要面も良いとはいえないと思います。
会社の売上や利益については、横ばいとなっていますので、業績に頭打ち感が見えます。
信和の考察②
信和の考察としては、業種の人気は低く業態的にも目新しさはなく、東証二部上場になりますので、さらに人気は低くなると思います。
また、全部売出株の出口案件で、VC及びSOの存在も気になりますので、需要的にも不安があると思います。
また、業績も頭打ちになっていますので、総じてコレといった買いに走る要素がないように思います。
考察としては、公開価格が低目ですので、買いやすいメリットはあると思いますが、初値はIPO相場の状況次第といった感じになると予想しています。
初値予想
評価:C(3)
初値予想:1,150円前後
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