レオス・キャピタルワークスが上場中止
募集株式発行及び株式売出しの中止に関する取締役会決議のお知らせ
平成30年11月19日及び平成30年12月4日開催の当社取締役会において、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う募集株式発行及び株式売出しについて決議いたしましたが、当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生し、平成30年12月20日開催の当社取締役会において、当該深掘りに時間を要するものと判断したことから、募集株式発行並びに株式売出しと、それに伴う上場手続きの延期を決議いたしましたので、お知らせ申し上げます。
なお、今後の上場手続きの再開時期につきましては、当該深掘り事案の結果を踏まえ、状況を慎重に見極めたうえで総合的に判断する予定です。
参考URL:上場中止について
相場の悪い状況を回避した!?
上記を読んでも、上場中止にした理由は、全く持ってわかりませんでした。
そこで私が想像するに、ここに来て市場の状況は良いとはいえず、それと並行して、IPOの状況も良いとはいえません。
そういった状況を回避した。ということなのだと思います。
それは、上場を予定はしていましたが、状況が悪くなったので、上場中止にしたということだと思います。
ただし、それはあくまでも私の想像であって、上場中止の詳細は不明です。
業績への影響など
さらに、レオス・キャピタルワークス(以下、レオス)の業態については・・・
ひふみ投信などの投資信託の設定や販売などになります。
ということは、相場の状況が悪くなれば、それと並行して、投資している運用実績なども悪くなると思います。
そうなれば、投信の収支は減りますし、投信を買っている顧客も減りますので、会社の業績は、落ちることになると思います。
そういったことも加味して、今回は上場中止にしたのだと思います。
悪くない選択だった!?
そして、先に上場したソフトバンクについても、上場する状況としては、良いとはいえなかったと思います。
そこで、一部の声にあったように、上場を中止にするという選択もあったと思います。
ただしその辺は、会社の運営の問題とか資金的な問題などで、上場する必要があったなど、理由はわかりません。
とにかく、レオスは上場を中止にしたということで、こういっては何ですが・・・
たとえ上場したとしても、公募割れする公算が大きかったと思いますので、良い面もあり悪い面もある選択だったと思います。
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