大波乱のIPO市場は果たして反転攻勢はあるのか?

スポンサーリンク

上場中止が相次ぐIPO市場

―新型コロナウイルスの影響直撃で、3月のIPOは6勝17敗1分け、上場中止銘柄も相次ぐ

大波乱の3月が終わり、4月相場が始まる。

新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的に株式市場は大幅安を余儀なくされた。

そんなコロナショックに揺れた、象徴的な市場のひとつがIPOマーケットだ。

3月は24社のIPOがあったが、初値が公開価格を割り込む銘柄が続出し、上場中止に追い込まれる企業も相次いだ。

4月のIPO銘柄は、果たしてリベンジはなるか。

IPOは公募割れが多数

この3月はIPOマーケットにとって歴史に残る月となった。

期末ということもあり、当初は28社が新規上場を予定していた。

しかし、コロナショックの逆風が強まるなか、ウイングアーク1stなど3月公開予定のうち4社が上場中止を発表

24社がIPOに踏み切ったが、このうち初値が公開価格を上回ったのは…

26日に東証マザーズに上場したサイバーセキュリティクラウドなど6社のみ

1社は公開価格と同値で、残り17社が公開価格を割り込んだ。

健闘したIPOもある。

コロナショックでリスク資産への投資を手控える動きが強まるなか…

ハイリスク・ハイリターンのIPOは、そのマイナス影響の直撃を食らった格好だ。

そんな3月のIPOのなかでも、初値が2倍に跳ね上がった「サイバーセキュリティクラウド」

19日に東証マザーズに上場したEC・物流支援関連の「関通」

ソーシャルアプリ向けサポートを展開する、26日に東証マザーズに上場した「アディッシュ」などは…

逆風を突いて上昇した健闘銘柄といえそうだ。

4月はすでに3社が上場中止

また、著作権管理を手掛け30日に東証マザーズに上場した、NexToneは、初値は公開価格を下回ったが…

セカンダリー市場に移ってからは、堅調な値動きとなっている。

そんななか、来週は6日に東証マザーズに松屋アールアンドディが上場を予定するなど、4月IPOが始まる。

同社は自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売などを手掛けている。

4月は7社のIPOが予定されているが…

コマースOneホールディングス、サイバートラスト、Speeeの3社が、IPO取りやめを公表するなど、既に4月に予定されていた8社の中止が発表されている。

障らぬ神に祟りなし

今後のIPOは、新型コロナ次第になると思います。

それは、新型コロナが沈静化しないとか、先の見通しが立たなければ、状況は今とそれほど変わらないと思います。

一方で、新型コロナが沈静化するなどすれば、IPOは以前の活気を取り戻すと思います。

そこで、今の状況が続くならば、上記に書いてあるサイバーセキュリティクラウドなど…

業態や需要などを考えて、高確率で公募割れしないと見込まれるIPOのみに、参加を絞る必要があると思います。

それ以外のIPOは、不用意に近づかない方が良いと思っています。

IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!

タイトルとURLをコピーしました