IPO新規承認「プロパティデータバンク」
このほど「プロパティデータバンク」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「不動産・施設等の運用管理に関するクラウドサービスの提供」となっています。
事業内容を見ると、IPOでは荷もたれ感がある不動産系かと思いきや、ホームページで内容を確認するとIT系になります。
それを簡単に説明すると、不動産管理などに関するソフトやサービスなどを提供している会社になります。
プロパティデータバンクの上場スケジュールなど
主幹事 三菱UFJ証券
上場予定 東証マザーズ
想定価格 1,660円
当選枚数 4,347枚
BB期間 6/11~6/15
当選発表 6/18
申込期間 6/19~6/22
上場日 6/27
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
プロパティデータバンクの総評①
プロパティデータバンクの業種については「情報・通信業」(IT系)になりますので、業種の人気としては「高い」と思います。
当選枚数は「4,347枚」と少ない方ですので、その点での需要面は良いと思います。
また、主要大株主には「90日or1.5倍or180日」のロックアップ、VCありSOありですが、直後に行使できる枚数は少ないので、その点での需要面は普通かと思います。
会社の売上や利益については、売上及び利益共に横ばいもしくは上げ下げしていますので、業績に不安があると思います。
プロパティデータバンクの総評②
プロパティデータバンクについては、IT系になりますので、業態の人気としては高いと思います。
その他の内容については、需要面は良いと思いますが、その反面業績に不安がありますので、その点はマイナスになると思います。
総評としては、IT系&需要面で買いが集まることで公募割れはなく、相応の初値になると予想しています。
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