証券会社が金持ち顧客を増やす方法
証券会社としては、金をたくさん持っている「金持ち顧客」を増やしたい。
そして、金持ち顧客を増やせれば、その金持ち顧客が多額の手数料を落として、自社の利益が大きく増えるかもしれない。
では金持ち顧客を増やすには、どうしたらいいのか?
答えは簡単で、IPOを配って金持ち顧客を増やす。
利益が出ることが確定のIPOを配れば、誰だってホイホイとついていきますよね。
だから、貧乏人がおいしい話しを探しても意味がない。理由は、そもそもおいしい話しなど、貧乏人には来ないから。
その証拠に、貧乏人がIPOを得ようと思ったら、驚異的な高い抽選倍率を強運で勝ち抜いて、当選するしかないから。
一方金持ちは、黙っててもというと語弊がありますが、貧乏人とは逆に証券会社から、IPOを買ってくれとお願いされます。
ひろゆきの動画
それでも名目上、ネットから貧乏人にもIPOを配っていますが、金融庁の手抜きというか黙認で、IPOを配るのにルールなど一切なく…
どの証券会社も勝手に独自のルールを作り、多くのIPOが金持ち顧客に流れています。
最後に
とはいえ、IPOはリスクが少なく、リターンが大きい投資になりますので、人気があるのも事実です。
それをIPOとETFで比較するなら、目先の利益(IPO)か10年とか20年後の利益(ETF)か、その違いになると思います。
誰だって目先の利益は欲しいですから、IPOが人気なのもわかります。
しかし、IPOは申し込むのに手間が掛かる、そもそも当選しない、資金が拘束されるなど、デメリットが多数あります。
それでも当選確率が高かった、数年前までならやる価値はあったと思います。
しかし、最近のIPOを見ていると参加者が殺到していて、IPOをやるメリットはかなり薄れていると思います。
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