IPO初値予想「ピアラ」
上場日:2018/12/11
市場:東証マザーズ
業種:サービス業
公開株数:484,000
公開価格:2,550円
主幹事:SBI証券
事業内容:EC(電子商取引)マーケティングテック事業および広告マーケティング事業
ピアラの考察①
ピアラの業種は「サービス業」(ECマーケティング事業など)になりますので、業種の人気としては「高い」と思います。
公開株数は「484,000株」と少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主は掛かりが甘い「90日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場直後に行使できるVC及びSOは、そこそこ枚数がありますので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の売上や利益については、売上は年々伸びていますが、利益は上げ下げしていますので、業績について不安があるとと思います。
ピアラの考察②
ピアラの業態については、ECマーケティング事業などの「IT系」になりますので、業態の人気としては「高い」と思います。
また「AI」や「ビッグデータ」などのキーワードを含んでいますので、さらに業態の人気は高くなると思います。
そして、上場スケジュールは良く、公開株数も少ないので、上場に関して良い点が多いと思います。
考察としては、VCやSOの存在、利益が伸びていない業績、現在の相場の状況など、デメリットがあると思います。
しかし、それを上回る業態の人気などで、高い初値になると予想します。
初値予想
評価:S(9)
初値予想:6,375円以上
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