IPO新規承認「ピー・ビーシステムズ」
このほど「ピー・ビーシステムズ」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、VRシアター4D王の製造販売をおこなう「エモーショナルシステム事業」」になります。
ピー・ビーシステムズは、設立当時からクラウドコンピューティングの前身である「システム仮想化技術」を追求している企業になります。
現在は、国内有数の仮想化・クラウドシステム構築企業として知られています。
ピー・ビーシステムズの上場スケジュールなど
主幹事 エイチ・エス証券
上場予定 福証Qボード
業 種 情報・通信業
想定価格 1,370円
当選枚数 2,400枚
仮条件日 8/22
BB期間 8/26~8/30
公開価格 9/2
申込期間 9/4~9/9
上場日 9/12
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
ピー・ビーシステムズの総評①
ピー・ビーシステムズは「情報・通信業」(基幹システムをクラウド化するセキュアクラウドシステム事業など)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
当選枚数は「2,400枚」と少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOは、そこそこありますので、その点での需要は普通かと思います。
会社の業績は、売上は年々伸びていますが、利益は上げ下げしていて伸びは低いので、業績に不安があると思います。
ピー・ビーシステムズの総評②
ピー・ビーシステムズの業態は、基幹システムをクラウド化するセキュアクラウドシステム事業などですので、業態の人気は「高い」と思います。
また、IPOのテーマ性としても良いと思いますので、人気は一段高くなると思います。
さらに、吸収金額が少ないことも、メリットになると思います。
ただし、SOの枚数が気になり、業績も良いとはいえないのは、不安な点だと思います。
何より「福証Qボード」に上場というのは、小さな市場になりますので、デメリットになると思います。
ピー・ビーシステムズの総評③
総評としては、業態や需要などは良いと思いますが、福証Qボードに上場というのは、マイナスになると思います。
それでも、業態や需要などを考えると、高い初値になると思います。
そこで、是非とも当選したいIPOになると思います。
ただし、主幹事は「エイ・チエス証券」ですので当選は厳しく、さらに当選枚数的にも厳しいと思います。
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