IPO初値予想「オプトラン」
上場日:2017/12/20
市場:東証一部
業種:機械
公開株数:8,280,000
公開価格:1,460円
主幹事:大和証券
事業内容:光学部品などの表面に各種機能膜を成膜(コーティング)する光学薄膜装置の製造・販売
オプトランの考察①
オプトランの業種については「機械」ということで、業種の人気は「低い」と思います。
当選枚数(吸収金額)は多いですので、その点での需要面は良いとはいえない思います。
また、主要大株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCありSOなしで上場直後に行使できる枚数はありませんので、その点での需要面は普通かと思います。
会社の売上や利益については、横ばいで推移していますので頭打ち感が見られます。
オプトランの考察②
オプトランの考察としては、業種の人気としては低く、当選枚数や吸収金額が大きいことで、需要面も良いとはいえないと思います。
ただし、業態の「光学薄膜」については、今後いろいろな分野での活用が期待されていますので、業態的に良いと思います。
総合すると、需要面で不安はありますが、公開価格が比較的低いことや、業態が良いことなどメリットが多いと思いますので、上値は限定されますが公募割れないはいと予想します。
余談になりますが、12月のIPOも後半戦に入り買い疲れ感が見えますので、それが初値に影響しなければ良いと思うのですが・・・
初値予想
評価:C(4)
初値予想:1,750円前後
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