野村HDの決算は1004億円の赤字
野村ホールディングス(HD)が、25日発表した2019年3月期連結決算(米国会計基準)は、欧州事業の損失が響き、最終利益が1004億円の赤字(前期は2193億円の黒字)となった。
最終赤字は、リーマン・ショック直後の09年3月期以来、10期ぶりとなる。
赤字の要因としては、過去に買収した海外の企業をめぐる巨額の損失が発生したことや、国内での株式取引が不調だったことなどを挙げています。
未だに高い手数料
今回の赤字云々はさておき、時代はネットで株を売買するのがメイン
そこで、高い手数料を設定していては、客は逃げて行くばかりだと思います。
それを知ってか知らずか、未だに高い手数料を設定している野村證券
それは、野村証券だけのことではなく、大手といわれる証券会社も同じことだと思います。
ちなみに、昨日決算を発表した大和証券も、前期比で「5%減」と発表しました。
IPOが当選しない野村證券
IPOでいうならば、野村證券といえば、当選しない会社で有名だと思います。
その証拠に、野村證券が主幹事のIPOでは、当選報告が極端に少なくなると思います。
そして、私自身もIPO投資を始めて10年以上が経ちますが、過去に一度も野村證券で当選したことがありません。
主幹事になることが多い野村證券で、当選しないということは私も含めて、IPO投資している人には、痛い話しになると思います。
そういったことなどで、株を売買するときなどに、わざわざ手数料が高い野村證券を使おうとは思わないと思います。
もっといえば、金持ちに優しく庶民に厳しい証券会社など、今どきナンセンスだと思います。
とにかく全てにおいて高い
IPOの目的一つに、上場することで広く多くの人に、自分の会社を知ってもらうという目的があります。
しかし、ある特定の人にだけIPOを配る行為は、その目的を逸脱しているといえます。
また、他の会社の評価(レーティング)している暇があるのなら、まず自分の会社を何とかしろ!という人もいます。
とにかく、高い手数料にしろ高い人件費にしろ、大幅なコストカットしないことには・・・
野村証券は、この先立ち行かなくなるのではと思います。
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