IPO新規承認「NexTone」
このほど「NexTone」(ネクストーン)が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「著作権等管理事業、デジタルコンテンツディストリビューション事業、キャスティング・コンサルティング事業など」になります。
私たち「NexTone」は、楽曲の著作権をお持ちの方から委託を受け、楽曲を利用したいとお考えの方に許諾して使用料を頂き、権利者に還元することを事業としています。
規制のルールや枠組みにとらわれることなく、権利者・利用者双方のニーズに応え続けることにより、音楽文化・音楽産業のより一層の発展に貢献しています。
NexToneの上場スケジュールなど
主幹事 SMBC日興証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 サービス業
想定価格 1,880円
当選枚数 10,645枚
仮条件日 3/11
BB期間 3/12~3/18
公開価格 3/19
申込期間 3/23~3/26
上場日 3/30
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
NexToneの総評①
業種は「サービス業」(著作権等管理事業など)になりますので、業種の人気は「高い」と思います。
当選枚数は「10,645枚」と多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOは少ないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
NexToneの総評②
業態は、著作権等管理事業などですので、業態の人気は「高い」と思います。
業態の詳細は、音楽の著作権管理、音源供給サービスやミュージシャンのキャスティングなどもおこなっており、そういった内容を見ると…
IPOらしい業態だと思いますので、業態の人気は一段上がると思います。
それ以外では、吸収金額を見ると需要は良いとはいえず、業績は悪くないと思います。
総評としては、業態は良いと思いますが、需要的に少々厳しいところがあると思います。
それでも総合的に見ると、公募割れするIPOではないと思いますので、相応の初値になると思います。
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