日本国土開発の仮条件
数日前に発表された「日本国土開発」の仮条件について
その内容は、想定価格「500円」に対して、仮条件は「490円~510円」でした。
その仮条件を見て思ったのは、妥当な仮条件だと感じました。
また、株価が安い「低位株」ですので、買いが集まりやすい案件になると思います。
日本国土開発について
日本国土開発の株数は「154,744枚」と多いので、需要は良いとはいえないと思います。
ただし、上場は「東証一部」と予想されていますので、東証一部上場であれば、小粒案件になり悪くないと思います。
また、ロックアップは「180日」と、しっかり掛かっている点も良いと思います。
さらに、上記にも書いたように、株価が安い低位株になりますので、買いが集まりやすいのは良いと思います。
ただし、中堅ゼネコンの建設業ですので、IPOとしては業態的に弱いと思います。
また、一般的な建設業ですので、業績が大きく伸びることもないと思います。
BB参加で気になること
BB参加で気になるのは「再上場」であることです。
一度破綻してからの再上場ですので、IPOでは敬遠される案件になると思います。
また、一般的な建設業ということで、業態としてはIPO的に弱く、その点も気になるところです。
総合的に見ると、良い点もあれば悪い点もあるといった感じで、IPOとしては、かなり微妙な案件になると思います。
とはいえ、地合い次第だと思いますが、現状で公募割れする可能性は低いと思います。
最後に
ということで、私は一応BBに参加する予定でいますが、BB終了直前まで様子を見たいと思います。
そして、仮に当選して利益が出ても、手数料と税金を引かれると、利益は豪華なディナー代ぐらいだと思っています。
そこで、公募割れの可能性があることろに、無理にBBに参加する必要もないと、思っているところもあります。
とにかく、BBに参加するかしないか、微妙な案件になると思います。
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