IPO初値予想「日本情報クリエイト」
上場日:2020/7/31
市場:東証マザーズ
業種:情報・通信業
公開株数:1,713,500株
公開価格:1,300円
主幹事:野村証券
事業内容:不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供
日本情報クリエイトの考察①
業種は「情報・通信業」(不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
公開株数は「1,713,500株」と多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOはありませんので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
日本情報クリエイトの考察②
業態は、不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供ということで、業態の人気は「高い」と思います。
ただし、不動産向けということで、不動産系については人気薄になりますので、人気は一段落ちると思います。
それ以外では、上場直後に行使できるVC及びSOはなく、吸収金額も大きくはないので、需要はまずますだと思います。
また、業績はそこそこ良く、野村證券が主幹事というもの良いと思います。
考察としては、業態の人気は高く、業績なども悪くないと思いますので、ある程度高い初値が期待できると思います。
ただし、日経平均など見ると下げ傾向だと思いますので、初値がそれほど上がらない可能性があると思います。
初値予想
評価:A(8)
初値予想:2,850円前後
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