日本情報クリエイトの仮条件について
昨日発表された「日本情報クリエイト」の仮条件について
その内容は、想定価格「1,090円」に対して、仮条件は「1,200円~1,300円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、妥当な仮条件だと感じました。
その理由は、現在の好調なIPO相場を考えて、仮条件を上げたのだと思います。
そして、野村證券らしい仮条件を付けたとも思いました。
日本情報クリエイトについて
業態は「不動産業者向けソフトウエア・サービスの提供」ですので、業態の人気は「高い」と思います。
ただし、不動産関連のIPOは多いので、いくら人気のIT系とは言っても、荷もたれ感があると思います。
また、吸収金額も大きいので、その点もマイナスだと思います
主要大株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOはないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、特にないと思います。
強いて挙げれば、吸収金額が大きいので、その辺が不安材料になると思います。
それでも人気のIT系で、業績も悪くないと思いますので、大きな不安はないと思います。
さらに、仮条件が上振れしているのを見ると、人気は相応に高いと予想できます。
また、野村證券が主幹事というのも、プラス材料になると思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスは、現時点では「全力参加」になります。
しかし、主幹事は「野村証券」になりますので、当選は相当厳しいと思います。
それでも、比較的配分が多いIPOになると思いますので、ワンチャンスで当選の可能性があると思いますが…
とはいえ、上記の繰り返しになりますが、野村證券が主幹事ですので、当選の可能性はかなり低いと思います。
そして、現時点での初値予想は、公開価格の「2倍前後」は固いのかなと予想しています。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!