マイクロ波化学の初値について
本日上場した「マイクロ波化学」の初値について。
本日初値が付いて、公開価格「605円」に対して、初値は「550円」(-55円)でした。
その初値を見て思ったのは、まさか公募割れするとは思っていませんでした。
しかし、その後は大きく下げることはなく、上げ下げを繰り返しながら、最終的に「ストップ高」で、本日は終了しました。
最終的な終値は「650円」(+100円)となりました。
と言うことで、セカンダリーに参戦した方、おめでとうございました。
失敗したと思うも…
ちなみに、私はマイクロ波化学のBBは「不参加」で、参加しませんでした。
BBに参加しなかった理由は、新規承認当初の評価を見て、公募割れする可能性があると思っていたからです。
最近のIPOは、公開価格を抑えた株価になっていて、マイクロ波化学もそれに漏れず「605円」となっていました。
その安い価格設定でも、評価があまり良くないと言うことは、公募割れする危険があると考えたからです。
しかし、大手の直前予想を見ると、700円とも900円とも言われていて、それを知り「BBに参加しないで失敗した!」と思っていました。
結果的に初値を見ると、BBに参加しないで良かったのですが。
最後に
マイクロ波化学については、IPOらしい業態で悪くないと思っていました。
しかし、IPOは業態も大切ですが、公開価格や公開株数、VCやSOのあるなし、上場日などが絡みますので、業態だけでは判断できません。
そして、マイクロ波化学については、VCが大量にあり業績も良くないことから、厳しい初値になるかもと思っていました。
そんなこんなで、BBに参加しなかったと言うことです。
そしてフタを開けてみると、公募割れと言うことになりましたが、初値を付けた後は、ストップ高になりましたので…
良くもあり悪くもありで、初値後は一定の評価を受けた株価になったと思います。
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