IPO新規承認「マリオン」
このほど「マリオン」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「賃貸用不動産の運営および管理ならびに不動産賃料収入に基づく不動産証券化商品の組成及び販売」となっています。
不動産証券化サービスについては、今後伸びる可能性がある産業の一つだと思いますので、IPOとしては興味深い案件になると思います。
マリオンの上場スケジュールなど
主幹事 SBI証券
上場予定 JQS
業 種 不動産業
想定価格 2,170円
当選枚数 2,796枚
BB期間 8/27~8/31
当選発表 9/3
申込期間 9/5~9/10
上場日 9/13
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
マリオンの総評①
マリオンの業種については「不動産業」(不動産証券化サービスなど)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「2,796枚」と少ない「プラチナチケット」になりますので、その点での需要は良いと思います。
また、主要大株主には「90日or180日or1.5倍」のロックアップ、上場直後に行使できるVC及びSOはありませんので、その点での需要も良いと思います。
会社の売上や利益については、売上及び利益を見ると上げ下げしていますので、業績に頭打ち感があり不安があると思います。
マリオンの総評②
マリオンの業態については、不動産業と考えると、業態の人気としては低いと思います。
ただし、不動産証券化サービスについては、今後伸びる可能性がある産業の一つだと思いますので、業態の人気としては「普通」になると思います。
また、当選枚数が少ない「プラチナチケット」で、VC及びSOはありませんので、需要面は良いと思います。
総評としては、需要が良く上場スケジュールなども良く、SBI証券が主幹事で話題性も多少高くなると思いますので、是非とも当選したい案件だと思います。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!