IPO新規承認「モイ」
このほど「モイ」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「ライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」の企画、開発、運営」になります。
ツイキャスと言えば、日本人にはそこそこ有名な存在だと思いますので、それと平行して認知度もそこそこ高いと思います。
実際にツイキャスでライブ配信をやっている人、もしくは見ている人などには、知られた存在になると思います。
ちなみに、皆さんご存知の名前が似てる「ツイッター」とは、何か関係してると思われガチですが、ほとんど無関係になります。
そして、SBI主幹事、IT系、低位株、認知が高いなど、これだけ材料がそろっていますので、地合いが悪いIPOとは言え、そこそこ盛り上がりそうな予感。
モイの上場スケジュールなど
主幹事 SBI証券
上場予定 東証グロース
業 種 情報・通信業
想定価格 470円
当選枚数 27,160枚
仮条件日 4/8
BB期間 4/12~4/18
公開価格 4/19
申込期間 4/20~4/25
上場日 4/27
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
モイの総評①
業種は「情報・通信業」(ツイキャスの企画、開発、運営)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
当選枚数は「27,160枚」と多いですが、吸収金額は少ないので、その点での需要は「良い」と思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは「多い」ので、その点での需要は「良いとはいえない」と思います。
会社の業績は、売上は年々延びていますが「赤字経営」となっていますので、業績に「不安がある」と思います。
モイの総評②
業態は、ツイキャスの企画、開発、運営ですので、業態の人気は高いと思います。
また、IPOでは人気のIT系で、ツイキャスと言えば知名度もそこそこ高いと思いますので、その点も良いと思います。
ただし、VC及びSOが多いので、その点での需要は弱く、業績は赤字経営ですので、その点もマイナス材料だと思います。
総評としては、業態の人気は高く、吸収金額は少ないので需要も良く、低位株なのも魅力だと思います。
さらに、SBI証券が主幹事になりますので、話題性も高くなると思います。
そこで、現時点での初値予想は公募割れはなく、ある程度プラスになると予想しています。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!