IPO(新規公開株)の魅力①
IPOの魅力とは、上場されれば株価が上がることが多いということで、株価が上がるということは、そのIPOを持っていれば利益が出ることが多いということです。
その理由は、まずIPOは「公募価格」が割安に設定されていることが多く、公募価格が割安に設定されていことで、上場後に株価が上がりやすいということです。
また、IPOは「投機」(短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為)として参加する人も多く、初値後の株価上昇を期待して、買いが集まりやすい傾向があります。
また、取得に際し手数料が掛からないため、少額ですが取得費用分を上乗せして利益を出すことが可能です。
IPO(新規公開株)の魅力②
IPOは、上場後に「株式分割」を行うこともあり、分割により大幅に利益を上げることができる場合もあります。
その例として昔の話しになりますが、IT企業で有名な「ヤフー」(yahoo)は、上場後の株式分割により、最終的に「1億以上」の株価となりました。
そして、上場企業の中には歴史の浅い企業も多く、上場後の業務拡大の期待で株価が大きく上がることもあり、株価が大きく上がれば多きな利益に繋がる可能性があります。
その一例が、上記に書いたヤフーということになり、特にIT系の企業は、上場後に株価が大幅に上がる可能性を持ち合わせていると思います。
IPOは当選さえすれば儲けられる!?
上記にIPOの魅力をいろいろと書きましたが、IPOには多くの魅力があることがわかったと思います。
そして、最終的なIPOの魅力とは、事前の銘柄選定、情報収集、分析などが必要ですが、当選すれは「利益が出ることが多い」というのが最大の魅力です。
もっとわかりやすく説明すると、全てのIPOに共通するわけではありませんが、当選しさえすれば、簡単に利益を出せるということです。
ただし、IPOは利益が出ることが多いだけに、それだけ当選確率は低く、当選することが非常に難しいです。
とにかく当選が難しいIPO
その当選確率は、人気のあるIPOについては「1%以下」といわれ、年間1~2つ当選すれば良いといわれています。それがIPOということになります。
ですので、当選確率の低いIPOなど無理してやらず、普通に現物株やETFなどに投資をした方が利益を出せるという人も中にはいます。
IPOは当選しなければ、資金を有効に活用することが出来ない投資になりますので、簡単に利益が出せる魅力と引き換えに、全く利益を出せない逆説的なこともあり、その点で注意が必要になると思います。
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