IPO初値予想「ミダック」
上場日:2017/12/22
市場:名証二部
業種:サービス業
公開株数:381,800
公開価格:1,300円
主幹事:岡三証券
事業内容:産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処分や一般廃棄物の収集運搬、中間処理
ミダックの考察①
ミダックの業種については「サービス業」(産廃関係)ということで、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数(吸収金額)は少ないので、その点での需要面は良いと思います。
また、主要大株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCありSOありですが枚数が少ないので、その点での需要面は普通かと思います。
会社の売上や利益については、直近を見ると伸びていますので、業績的には問題ないように思います。
ミダックの考察②
ミダックの考察としては、業種の人気としては低く業態が業態ですので、大きく伸びるということはないと思います。
また、IPOでは人気薄で取引が少ない「名証二部上場」というのも、デメリットになると思います。
ただし、産廃関係は安定して利益を得れると思いますので、安定感があるというのはメリットになると思います。
また、当選枚数(吸収金額)が少ないことや、単独上場で公開価格も低目に設定されていますので、買いが入りやすい状況になると思います。
総評すると、公募割れはなく、ロックアップが外れる「1.5倍前後」の初値になると予想しています。
初値予想
評価:B(6)
初値予想:2,000円前後
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