IPO初値予想「ミクリード」
上場日:2020/3/16
市場:東証マザーズ
業種:卸売業
公開株数:1,071,800株
公開価格:890円
主幹事:みずほ証券
事業内容:飲食店向け業務用食材などの企画・販売
ミクリードの考察①
業種は「卸売業」(飲食店向け業務用食材等の企画・販売)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「1,071,800株」と多いですが、吸収金額は普通程度ですので、その点での需要も普通かと思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOは少ないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は「頭打ち」ですので、業績に不安があると思います。
ミクリードの考察②
業態は、飲食店向け業務用食材等の企画・販売ですので、業態の人気は「低い」と思います。
ただし、業務用に特化していることや、見積り不要、統一価格、翌日到着などで、一定のメリットもあると思います。
また、吸収金額を見ると、その点での需要は普通程度で、直近の業績は良いとはいえないと思います。
考察としては、公開価格が安い「低位株」で、買いが集まりやすい状況や、「単独上場」なのも良いと思います。
ただし、業態は弱含みで、業績が頭打ちなのは、マイナス評価になると思います。
また、新型コロナウイルスの影響で、地合いは悪いと思いますので、その点を加味する必要があると思います。
初値予想
評価:C(3)
初値予想:890円前後
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