IPO初値予想「名南M&A」
上場日:2019/12/2
市場:名証セントレックス
業種:サービス業
公開株数:506,000
公開価格:2,000円
主幹事:東海東京証券
事業内容:M&A(合併・買収)の仲介・コンサルティング
名南M&Aの考察①
名南M&Aの業種は「サービス業」(M&Aの仲介など)ですので、業種の人気は「普通」かと思います。
公開株数は「506,000株」と普通ですので、その点での需要も普通かと思います。
ただし、名証上場と考えると吸収金額的に、少々需要は重たい案件になると思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOなしになりますので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は延び傾向ですので、業績の不安は少ないと思います。
名南M&Aの考察②
名南M&Aの業態は、M&Aの仲介などですので、業態の人気は「普通」かと思います。
ただし、M&Aについては、最近のIPOで良く見る案件ですので、テーマ的に人気は一段落ちると思います。
また、マイナーな「名証」上場ですので、その点もデメリットになると思います。
それでも、前回の上場から「約2週間」ほど期間が空いていますので、上場するタイミングは良いと思います。
考察としては、名証上場はデメリットになると思います。
ただし、それ以外のデメリットはなく、上場するタイミングは良いので、初値は「1.5倍前後」なると予想しています。
初値予想
評価:B(5)
初値予想:3,000円前後
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!