IPO初値予想「松屋アールアンドディ」
上場日:2020/4/6
市場:東証マザーズ
業種:輸送用機器
公開株数:716,400株
公開価格:910円
主幹事:野村証券
事業内容:自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売、レーザー裁断機の開発・製造・販売、血圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産など
松屋アールアンドディの考察①
業種は「輸送用機器」(自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売など)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「716,400株」と普通程度ですので、その点での需要も普通かと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは少ないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上は延びていますが、利益は上げ下げしていますので、業績に不安があると思います。
松屋アールアンドディの考察②
業態は、自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売などですので、業態の人気は「低い」と思います。
また、血圧計腕帯の製造では、オムロンへの依存度が高くなっています。
それが、会社の売上の「約7割」を占めている点は、メリットでもありデメリットでもあると思います。
また、吸収金額を見ると、その点での需要は普通程度で、業績を見ても良いとはいえないと思います。
考察としては、業態にコレといった強みはなく、需要も業績も良いとはいえないので、厳しい状況だと思います。
さらに、新型コロナの影響で地合いは悪いので、その点でも厳しいと思います。
初値予想
評価:D(2)
初値予想:910円以下
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