IPO新規承認「松屋アールアンドディ」
このほど「松屋アールアンドディ」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売、レーザー裁断機の開発・製造・販売、血圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産など」になります。
松屋アールアンドディは、人々の安全と健康を最大のテーマに掲げ、エアーバッグ・シートベルト等の安全装置縫合システムの開発・製造・販売しています。
また、日々の健康管理に不可欠な血圧測定に用いる、腕帯(センサー)の製造など行っている企業になります。
松屋アールアンドディの上場スケジュールなど
主幹事 野村証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 輸送用機器
想定価格 960円
当選枚数 7,164枚
仮条件日 3/16
BB期間 3/18~3/25
公開価格 3/26
申込期間 3/27~4/1
上場日 4/6
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
松屋アールアンドディの総評①
業種は「輸送用機器」(自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売など)ですので、業種の人気は「普通」かと思います。
当選枚数は「7,164枚」と普通程度ですが、吸収金額が少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは少ないので、その点での需要も良いと思います。
会社の業績は、売上は年々延びていますが、利益は「頭打ち」ですので、業績に不安があると思います。
松屋アールアンドディの総評②
業態は、自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売などですので、業態の人気は「普通」かと思います。
また、オムロン向けの売上が大半をしめており、オムロン依存の会社になります。
そこで、オムロン次第で良くも悪くもなる会社だと思いますので、メリットもあればデメリットもあると思います。
それ以外では、吸収金額を見ると需要は良く、業績は良いとはいえないと思います。
総評としては、特に大きなデメリットはなく、需要も良いと思いますので、全力でBBに参加する予定でいます。
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