IPO初値予想「ロジザード」
上場日:2018/7/4
市場:東証マザーズ
業種:情報・通信業
公開株数:954,500
公開価格:900円
主幹事:野村証券
事業内容:在庫管理システムのクラウドサービスによる提供
ロジザードの考察①
ロジザードの業種は「情報・通信業」(IT系)になりますので、業種の人気としては「高い」と思います。
当選枚数は「954,500株」と若干多いですが、公開価格が安いので、その点での需要面は良いと思います。
また、主要大株主には「90日」のロックアップ、VCなしSOありで、上場直後に行使できる枚数はありませんので、その点での需要面は良いと思います。
会社の売上や利益については、売上は年々伸びていますが、利益の伸びは低いので、業績については不安があると思います。
ロジザードの考察②
ロジザードの考察としては、業態は「IT系」ということでで、業態の人気としては高いと思います。
ただし、事業内容の「在庫管理」などはITでは多く、ありがちな分野になりますので、業種の人気としては一段落ちると思います。
それ以外では、吸収金額は多くはなく、ロックアップはしっかりと掛かり、公開価格も安いというのがあり、需要面はかなり良いと思います。
総合的には、野村証券が主幹事で単独上場、人気のIT系で需要も良いので、高い初値になると予想しています。
ただし、現在の相場の状況は良いとはいえませんので、その点で初値が抑えられてしまう可能性があると思います。
初値予想
評価:S(9)
初値予想:2,250円以上
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