IPO初値予想「リーガル不動産」
上場日:2018/10/23
市場:東証マザーズ
業種:不動産業
公開株数:1,161,500
公開価格:1,380円
主幹事:SMBC日興証券
事業内容:不動産の開発、売買、賃貸、管理、仲介業、介護事業
リーガル不動産の考察①
リーガル不動産の業種は「不動産業」(不動産の開発など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
公開株数は「1,161,500株」と若干多目ですので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要大株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになりますが、上場直後に行使できるSOはないので、その点での需要は良いと思います。
会社の売上や利益については、売上及び利益は年々伸びていますので、業績について不安は少ないと思います。
リーガル不動産の考察②
リーガル不動産の業態については、一般的な不動産業になりますので、業態の人気としては「低い」と思います。
さらに、不動産系はIPOでは荷もたれ感があり、特に特徴がない不動産業では、業態的に弱いと思います。
ただし、業績は直近を見ると良く、需要的に悪くはなく、上場するタイミングは良いと思いますので、そのようなメリットもあると思います。
考察としては、業態的に弱い面はありますが、それをカバーするメリットもありますので、まずは公開価格の「1.5倍」を目指す展開になると予想します。
初値予想
評価:B(5)
初値予想:2,100円前後
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