IPO新規承認「リーガル不動産」
このほど「リーガル不動産」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「不動産の開発、売買、賃貸、管理、仲介業、介護事業」となっています。
リーガル不動産は、その名の如く「不動産系」になりますので、最近のIPOで多い業種になり、荷もたれ感が強い案件になると思います。
リーガル不動産の上場スケジュールなど
主幹事 SMBC日興証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 不動産業
想定価格 1,360円
当選枚数 11,615枚
BB期間 10/5~10/12
当選発表 10/15
申込期間 10/16~10/19
上場日 10/23
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
リーガル不動産の総評①
リーガル不動産の業種については「不動産業」(不動産の開発など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「11,615枚」と多いので、その点での需要は良いとは言えなと思います。
また、主要大株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありですが、上場直後に行使できる枚数はないので、その点での需要は良いと思います。
会社の売上や利益については、ここ2~3年を見ると、売上及び利益は伸びていますので、業績について不安は少ないと思います。
リーガル不動産の総評②
リーガル不動産の業態については、一般的な不動産業になりますので、業態の人気としては「低い」と思います。
また、最近のIPOで多く上場されている不動産系ですので、業態的に荷もたれ感が強く、上場するタイミングが悪いのは、否めないと思います。
ただし、需要的に悪くはなく、直近の業績は良いと思いますので・・・
総評としては、メリットとデメリットが交錯しているような状況で、現時点での初値予想は、公募価格より少し上ぐらいなのかなと思っています。
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