12月に上場する大型IPOについての考察③
前回・前々回の記事の続きになります。
森六ホールディングス
森六ホールディングスについては、上場日「12/20」、上場「東証一部か二部」、業種「化学」、公開株数「3,910,000」になります。
まず、業種は「化学」ということで、業種の人気としては低いと思います。
ただし、創業が古い老舗企業になりますので、企業としての安定感はかなり高いと思いますが、業績を見ると頭打ち感があります。
また、時期的に重たい案件は不利だと思いますので、私はBB不参加の予定でいます。
その他に、他のIPOに比べ、企業的な安定感はかなり高いと思いますので、長期保有するには良いと思います。
オプトラン
オプトランについては、上場日「12/20」、上場「東証一部か二部」、業種「機械」、公開株数「8,280,000」になります。
まず、業種は「機械」ということで、業種の人気としては低いと思います。
ただし、製造・販売している「光学薄膜装置」(表面コーティング)については、需要的に今後伸びる傾向にあると思います。
業績を見ると頭打ち感があり(今期の業績は上げています。)、時期的に重たい案件は不利だと思いますので、私はBB不参加の予定でいます。
ただし、業態的に良いイメージがありますので、今後については一端保留にしています。
プレミアグループ
プレミアグループについては、上場日「12/21」、上場「東証二部」、業種「その他金融業」 、公開株数「5,566,000」になります。
まず、業種は「その他金融業」ということで、業種の人気としては低いと思います。
自動車のファイナンス事業など、自動車関連に特化している点は評価できると思います。ただし、私の中ではファイナンス系は、特に人気が低いイメージ
さらに、ほぼ売出株の売り抜け案件で、東証二部上場の大型IPOともなれば、時期的なものもあり厳しいと予想しています。
まとめ
・森六ホールディングス・・・BB不参加予定
・オプトラン・・・保留
・プレミアグループ・・・BB不参加予定
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