IPO初値予想「国際紙パルプ商事」
上場日:2018/6/26
市場:東証一部
業種:卸売業
公開株数:8,050,000
公開価格:344円
主幹事:みずほ証券
事業内容:国内外での紙パルプ卸売業
国際紙パルプ商事の考察①
国際紙パルプ商事の業種は「卸売業」(紙パルプ)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「8,050,000株」と多いですが、公開価格が安い「低位株」になりますので、その点での需要面は普通かと思います。
また、主要大株主には「90日or1.5倍」のロックアップ、VCなしSOありで、上場直後に行使できるSOは少ないので、その点での需要面は良いと思います。
会社の売上や利益については、売上及び利益は下げ傾向にありますので、業績について不安は大きいと思います。
国際紙パルプ商事の考察②
国際紙パルプ商事の考察としては、地味な紙パルプの卸売業ということで、業態の人気としては低いと思います。
ただし、地味な業態であるがゆえに、会社としての安定感はあると思います。
また、公開価格が安い低位株になりますので、買いが集まりやすい傾向にあり、東証一部上場というのもプラスに働くと思います。
総合的には、業態や業績で弱い部分があると思いますが、低位株で東証一部上場ということで、相応に買いが集まると予想しています。
初値予想
評価:C(5)
初値予想:450円前後
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