国際紙パルプ商事のBBについて
明日からBBの申し込みが始まる「国際紙パルプ商事」についてですが・・・
業態については、地味と言っては何ですが「製紙業」で、さらに仮条件は「314~344円」という、株価が安い「低位株」になります。
それを良く言えば、業態は地味ですが大きく崩れることはなく、安定した業態だと言えると思いますし、低位株ですので買いが集まりやすい状況だと思います。
そういった意味では、安定している企業で、短期ではなく長期で投資を考えるなら、アリなのかなと思うのですが・・・
しかし、IPOでそんなことを言っていたらキリがなく、IPO投資については、やはり「短期勝負」で考えたいところだと思います。
仮条件は弱気だった!?
株価は、仮条件上限で決まったとしても「344円」という低位株で、業態的に考えると、初値が大きく跳ねる見込みは薄いと思います。
そして、想定価格「344円」に対して、仮条件は上記にも書きましたが「314~344円」になっていますので・・・
その状況を見ると、私的には「弱気」に見えました。
とういことで、IPOとしては業態的に弱ければ、仮条件も弱いと言う、弱い弱い尽くしの国際紙パルプ商事ですが・・・
低位株ならではのメリット
しかし、IPOでの低位株は、低位株であるがゆえに買われやすいと言うメリットがあり、買われる傾向が強いと言うのがあると思います。
また、東証一部上場となれば、安定感は増すと思いますので、さらに買われる傾向は強くなると思います。
ということで、どちらかと言えば大型IPOで、需要的に不利だとは思いますが、公募割れはないと予想します。
しかし、公募割れがなくても低位株ですので、利幅が薄いのが残念で、運良く当選したとしても、下手をしたら手数料負けする可能性もあると思います。
そこで悩むのが、BBに参加するかどうかですが・・・
BBは一部参加か?全力か?
主幹事のみずほ証券については、当選した場合の予想枚数は「3枚以上」のセット当選になると予想しています。
ですので、みずほ証券のBBにのみ参加して、他の証券会社については、不参加でも良いと思っているところがあります。
というのも、上記の繰り返しになりますが、仮に当選したとしても1枚だと利益は薄く、下手をすると手数料負けもあると思っているからです。
ただし、ラクスルの初値を見ると、相場的に良い方へと傾いていると思いますので、それを加味して全力で参加するのもアリだと思っています。
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