コーユーレンティアの仮条件について
昨日発表された「コーユーレンティア」の仮条件について
その内容は、想定価格「1,890円」に対して、仮条件は「1,740円~1,890円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは「少々弱気」な仮条件だと感じました。
その理由は、内容的に公募割れはないと思うからです。
また、今年最初のIPOになりますので、統計的に初値が上がりやすいと思うからです。
コーユーレンティアについて
コーユーレンティアの業態は「OA機器のレンタル及び付帯するサービスなど」ですので、業態の人気は「低い」と思います。
また、業態的に新規性は「薄い」と思いますので、その点でも人気は低いと思います。
主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOはないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますが、利益の延びは低いので、業績に不安があると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、業態的に「弱含み」なところです。
また、吸収金額から考えると、需要的には「普通」かと思います。
さらに、業績を見ても悪いとは思いませんが「良いともいえない」と思います。
それでも、内容的に公募割れはないと思いますので、それほど悲観する必要はないのかなと思います。
また、今年最初のIPOになりますので、ご祝儀で上がりやすいのも良いと思います。
最後に
今回のBBスタンスは、全力で参加したいと思います。
その理由は、内容的にも現在のIPOの状況的にも、公募割れはないと思うからです。
ただし、主幹事は「いちよし証券」で、公開株数も多くないので、当選は難しいと思います。
また、現時点での初値予想は、公開価格の「1.5倍以上」は固いのかなと予想しています。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!