きずなホールディングスの仮条件について
2日前に発表された「きずなホールディングス」の仮条件について
その内容は、想定価格「2,200円」に対して、仮条件は「2,200円~2,320円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは「少々強気」な仮条件だと感じました。
その理由は、まず業態的に弱含みで、吸収金額も大きいからです。
また、コロナウィルスの状況もあり、上場するころには、どうなっているかわからない点もあると思います。
そういったことなどを加味して、もう少し仮条件を下げてくると思っていました。
きずなホールディングスについて
業態は「葬儀施行業など」ですので、業態的に「弱含み」になると思います。
また、新規性も「薄い」と思いますので、人気は一段落ちると思います。
さらに、吸収金額は大きくVCも多いので、需要的に良いとはいえないと思います。
また、売出株が多い「出口案件」ですので、その点から考えても、需要が良いとはいえないと思います。
ただし、業績は延び傾向にありますので、悪くないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、業態的に「弱含み」になることです。
葬儀関係は、業態的に新規性が薄いので、IPOとしては、人気が落ちると思います。
それでも、市場の規模は増加傾向だと思いますので、一長一短があると思います。
また、吸収金額が大きいので、需要的にも「弱い」と思います。
それでも、葬儀会社としては大手になると思いますので、そのことで安心感があるのは、評価できると思います。
さらに、主幹事は安定感がある「野村証券」ですので、そこにも期待したいと思います。
最後に
今回のBBスタンスは、全力でBBに参加したいと思います。
その理由は、業態的に弱含みで、需要的にも厳しいところがあると思います。
それでも上記に書いたように、会社としては大手で安心感があり、業態的に安定感があるのも良いと思うからです。
さらに、野村証券が主幹事ということで、仮に公募割れしたとしても、大きく割れることはないのかなと思います。
また、現時点での初値予想は、上値は限定されますが、公募割れはないと予想しています。
ただし、野村証券が主幹事になりますので、当選するのはかなり難しいと思います。
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