IPO初値予想「木村工機」
上場日:2020/3/13
市場:東証二部
業種:機械
公開株数:400,000株
公開価格:2,400円
主幹事:みずほ証券
事業内容:空調システム機器の開発・製造・販売
木村工機の考察①
業種は「機械」(空調システム機器の開発・製造・販売)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「400,000株」と少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCありSOなしになります。
そして、上場直後に行使できるVCはないので、その点での需要も良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
木村工機の考察②
業態は、空調システム機器の開発・製造・販売ですので、業態の人気は「低い」と思います。
ただし、業態は地味系になりますが、独自の空調システムを提供しているなどで、一定の評価はできると思います。
また、吸収金額などを見ると需要は良いと思います。また、直近の業績も良いと思います。
考察としては、業態が地味ですので、人気はそれほど高くないと思います。
それでも吸収金額は少なく、直近の業績も良いことは、プラス材料になると思います。
ただし、新型コロナウイルスの影響で、地合いは悪いと思いますので、その点を加味した初値予想をしています。
初値予想
評価:C(4)
初値予想:2,800円前後
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