木村工機の仮条件について
前々日に発表された「木村工機」の仮条件について
その内容は、想定価格「2,340円」に対して、仮条件は「2,300円~2,400円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、少々弱気な仮条件だと感じました。
その理由は、吸収金額が少なく、需要は良いと思うからです。
また、業績も延びていますので、それも相まって人気は高いと思います。
木村工機について
業態は「空調システム機器の開発・製造・販売など」ですので、業態の人気は「低い」と思います。
それでも、提供しているのは、空冷ヒートポンプ式熱回収外調機ベストブレス、ターミナル形コンパクトエアハンなど…
独自の空調システムを提供してる点で、一定の評価ができると思います。
また、吸収金額は少ないので、需要は「高い」と思います。
そして、業績を見ると年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、業態的に「弱含み」なことです。
とはいえ、上記にも書いたように、独自の空調システムを提供している点で、空調屋として見ると良いと思います。
また、吸収金額から考えると需要は良く、業績も良いと思います。
そして「東証二部上場」ということで、IPOとしては、人気は落ちるのかなと思います。
それでも需要や業績を見ると、東証二部上場でも問題ないレベルだと思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスは、全力でBBに参加したいと思います。
その理由は、需要が良く業績も良いので、公募割れはないと思うからです。
また、仮条件を見ても想定価格より上げていますので、人気は高いのかなと思います。
ただし、主幹事は「みずほ証券」になりますので、配分枚数から考えると、当選は厳しいと思います。
また、現時点での初値予想は、公募割れはなく、上手く行けば公開価格の「1.5倍程度」もあると思います。
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