IPO初値予想「恵和」
上場日:2019/10/30
市場:東証二部
業種:化学
公開株数:2,280,400
公開価格:770円
主幹事:大和証券
事業内容:光学シート、産業資材などの製造販売
恵和の考察①
恵和の業種は「化学」(光学シートの製造販売など)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「2,280,400株」と多いですが、吸収金額は多くないので、その点での需要は普通かと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOはないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は上げ下げしていて、頭打ちになっていますので、業績に不安があると思います。
恵和の考察②
恵和の業態は、光学シートの製造販売などですので、業態の人気は「低い」と思います。
化学といえば、IPOでは「人気薄」の業種になると思いますので、人気は一段落ちると思います。
ただし、公開価格が安いことで、買いが入りやすいメリットがあると思います。
また、恵和は一般的に言われる「オールド企業」で、業績は安定している反面、頭打ちになっています。
考察としては、IPOの地合いは回復傾向にあり、公開価格が安いことで、一定の買いが入ると思います。
しかし、業態や業績などを見ると、上値は限定されると予想します。
初値予想
評価:C(4)
初値予想:850円前後
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