IPO初値予想「霞ヶ関キャピタル」
上場日:2018/11/28
市場:東証マザーズ
業種:不動産業
公開株数:155,000
公開価格:3,240円
主幹事:みずほ証券
事業内容:太陽光発電施設の開発・販売および売電事業、不動産コンサルティング事業、ショッピングセンターの運営事業
霞ヶ関キャピタルの考察①
霞ヶ関キャピタルの業種は「不動産業」(太陽光発電施設の開発など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
公開株数は「155,000株」で、少ない「プラチナチケット」になりますので、その点での需要は良いと思います。
また、主要大株主には「180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場直後に行使できるVC及びSOはそれほどないので、その点での需要も良いと思います。
会社の売上や利益については、今年は急激に伸びていますが、それ以前は上げ下げしていますので、業績について不安があるとと思います。
霞ヶ関キャピタルの考察②
霞ヶ関キャピタルの業態については、太陽光発電施設の開発などになりますので、業態の人気としては「低い」と思います。
また、太陽光とか不動産コンサルとか、業態的には成熟しきっていて、IPOとしての魅力に欠けると思います。
ただし、公開株数が少ないプラチナチケットになり、上場スケジュールも良いと思いますので、その点で人気が集まると思います。
考察としては、業態は魅力に欠けますが、需要や上場スケジュールが良いことを考えると、高い初値が期待できると思います。
初値予想
評価:A(8)
初値予想:7,500円前後
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