IPO初値予想「カクヤス」
上場日:2019/12/23
市場:東証二部
業種:卸売業
公開株数:2,348,300株
公開価格:1,600円
主幹事:野村証券
事業内容:酒類・食品などの料飲店および一般個人向け販売
カクヤスの考察①
業種は「卸売業」(酒類・食品などの販売)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「2,348,300株」と多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要株主には「90日or180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOは少ないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上を見ると「頭打ち」になっていますので、業績に不安があると思います。
カクヤスの考察②
業態は、酒類・食品などの販売ですので、業態の人気は「低い」と思います。
さらに、酒類の販売などは同業他社が多いので、業態の人気は一段落ちると思います。
そして、業績を見ると「頭打ち」ですので、その点もデメリットになると思います。
正直なところ、需要、業態、業績、どれを見てもコレといったものはなく、IPOが好調でなければ、厳しい面があったと思います。
ただし、安定感がある「野村証券主幹事」というのは、メリットになると思います。
考察としては、IPOが好調なことを受けて、公募割れはないと予想しますが、上値は限定されると予想します。
初値予想
評価:C(4)
初値予想:1,800円前後
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